ひとことで説明するなら、イラストを描く感覚で立体を考え、
モデリング作業をするひと ということでしょうか。
複製技術を用い、立体アニメの知識をもつイラストレーター。
`90年代に自分の仕事の在り方を考えたときにつくった造語です。
いわゆる立体イラストレーターと異なる点は・・・
同じモノの色ちがいやポーズのちがうモノをつくるときに
型取りしたり、間接部を入れることで処理している点です。
よく使う材料はスカルピーという樹脂粘土で、オーブンで焼くと
すぐに固まるスグレモノです。そうしてつくったモノから
シリコン型をつくりキャスト(樹脂)などを流して同じモノを
つくり、部分的に変えてちがうモノをつくります。
目的により紙・バルサ・発泡ウレタンなどと組み合わせて、
可動可能な人形などもつくったりします。可動部をつくるのは
ポーズの変更以外に、理想的な撮影アングルを微調整するのが
目的です。
オブジェ内部に電球を入れ発光させたり、 背景までつくり
イメージのひろがりを考えたりしています。