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【2003年6月から1月まで
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◇最近の気分2003(6/24) おいらでも二十代のころはファッション系雑誌とかも読んでいた。 わけもなくブランドものってかっちょいい、と思ってたころ・・・ あるブランドデザイナーのインタビュー記事を読んで反省した。 「ぼくはブランド品作っているけれど、自分では一着もそんなの 持っていない。流行を作ろうと思ったら遠ざかっていた方が いいんです。染まっちゃったらおしまいです・・・」 という内容だったと思う。オリジナルを造るには他の悪い影響を 受けず、自分のクオリティを守ることだけ考える・・という意味 あいだろうか。それはそうだ。流行った時点ですでに時代遅れに なる商品だもの。みんながマネしてるうちにも別のことを考えて いなきゃならぬ。古い=ダッせぇはあまり根拠のない幻のように 思えるのだ。いつからか、スタンダードなものを造りたいと思う ようになったのはこのとき以来かもしれない・・・・・ |
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◇最近の気分2003(6/15) 企画的な考察をしていると自分の内部にどんどん入っていかねば ならなくなる。アイデアは思想の土壌からのみ沸き出づるものか。 どこかで見た風景に、己のフィルターを通して再会したとき・・ ゆがんだ虚像となって現われ、イメージに変わっていく。じゃり道 が舗装され、アスファルトに変わるとき・・イメージを載せた車が 行き交う。誰かが言っていた。人間はイメージを具現化する生き物 なのだ、と。・・・人に生まれてよかったと思えるときはそんな時 しかない。経験や境遇はプラスにもマイナスにも作用するが、哲学 という血が流れていなければ完成度を高めるのは難しいものだ。 道幅は広いほうがいい・・・交通は一方向とは限らないから・・ 最初はぬかるみの道だって、手間をかけて舗装できれば10トン トラックも通れるようになるかもしれない・・・おいらの工事は いつまで続くのか。まだまだ先は長い気がする。 |
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◇最近の気分2003(6/5) だんだんとむずかしい仕事が多くなると、新たな知識が必要になり 素材や作り方の研究時間も貴重になってくる。立体造形の仕事では 接着剤やパテ類が大事ではなかろうか・・・ 部分的に柔軟性のある素材やもろい素材を複合して造る場合、接着 が十分でないと仕事にならぬときもある。そういうときはえてして 作業の順番から考え直さねばならぬときでもある。 スカルピーはオーブンで焼かねばならないのでパテ作業は別段階で 処理する必要がある。ポリパテのついた状態で焼いてしまうとその 部分のみもろくなり、場合によっては発火することもある。 そういう失敗も繰り返していると自分の中に少しずつ蓄積されてい き、オリジナルの方法も浮かび上がってくる。 「他人と違うものが造りたかったらみんなと同じ材料は使うべからず」 ある美大の先生は学生たちにこう諭したという。オリジナルを造る には材料から考え直すことも大事かもしれない・・・ |
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◇最近の気分2003(5/29) ここ数ヶ月はいろいろ考えねばならぬことがあって、難しい仕事の 問題もあって・・約二十日ぶりの更新になりました。すいません。 新たにリンクしていただいた方々には面目なしな感じです (T=T) 最近、やっとデジカメを手に入れ、ちょっとカメラ小僧(古)な気分 なのです。で、仕事の合間にカメラ片手に気分転換をはかってみた りしていたのです。そうして、すごくありがちな趣味ページを作り はじめちゃいました。これなら楽に更新できるだろうか・・・ (へっぽこページなわりに重いかもしれないが) そのうち、仕事の途中経過とかも載せれるかもしれないし。 そうそう、来月はとても楽しみな×××も公開されるし、どんな評価 されるんでしょうね・・・勝手にひとりわくわくしています。 気分はちょっと高気圧なこのごろ・・・・ |
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◇最近の気分2003(5/4) ちょっと暑くなるのが早い気がする、このごろ・・・・困ったことに シリコン&キャスト作業を多量にしているので、がんがんクーラーを かけて室温を下げないと仕事にならないのだ。うーん、参りました。 キャストに限らず、主剤と硬化剤を混合して使用する材料はいっぱい あるが・・・用途の広いエポキシ系接着剤もそのひとつだ。充てんに 効果を発揮するのでパテがわりにもなるからだ。 五分硬化のものは 必需品のひとつである。こいつと瞬間接着剤を組み合わせて使用する ことで今まで不可能だったことのほとんどが解消されているからだ。 おいらがやっている作業が、イラストレーターよりモデリングに近い のはいなめない。が最初のラフ作業と最後の撮影段階はイラストレー ターとしての仕事なのだ。「イラストモデラー」はそういう意味でも 的確な表現だと思っている。 mixed Works を考えてきた自分への 愛着を込めた意味で、そう呼ばれたいものである・・・・ |
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◇最近の気分2003(4/28) フリーランスになってからというもの、今でも悩みの多いのが仕事と趣味 のバランスである。発注された仕事をそそくさこなすだけでは発展性に乏 しいからだ。さらに発注先に「こういう仕事はこの人」みたいなレッテル を貼られてしまうとそれしか来なくなる可能性が高い。 生活のためと割り切っていても、カット専用や表紙専用を決める編集者 の体質が変わらない限り似たような仕事ばかりになってしまう事もある。 仕事難の時代に書くことじゃないかもしれないが・・・ 昔から、イラストレーターは同じタッチで十年くらい続けて仕事して市民 権を得るといわれている。それこそ飽きるまで描き続けてやっとプロとし て通用するなんて、ナンセンスに思えるのだ。自分のやりたい事の完成度 を高めて、どんどん公開して認知されれば、世界は開けてくるのに・・ ひとつのタッチにたよっていたら、自分の視野も広がらず小さくまとまっ てしまう気がするのだ。 時には生活の安定とか忘れて好き勝手に習作を つくり、精神の安定を考えたいものである。 ぐちぐち・・・ |
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◇最近の気分2003(4/9) 地元の公園は花見客でにぎわっていたようだ・・・ おいらは夜桜でも見物してから、ことこと水割りを注ぐ。絵本作りに本腰で とっかかろうとあれこれと走り書きする。待っていても何も進展しないので 持ち込みの準備を始めたのだ。企画ラフを作り自分で売り込みに行けば、何 かが進むかもしれない。どこも期待できなければ、ネット販売用にデータを 作ろう。最後の頼みは自分のサイトしかないもんね・・ほろ酔い気分で筆を ころがし、あらすじやキャラ設定みたいなものを考えるのは楽しい。 酔いがさめて、後から読み返すとしょげることもあるが・・・・ 「正義の戦い」は、まだ終わらないようだ。その決着がついたら・・きっと 関連本が山ほど出てくるのだろうか。この戦いの勝者がどちらになっても 世論の敗者は変わらないのだろう。もしまた同じような戦争が起こった時 日本が自ら国を守れないのなら、国民の不満はどこにぶつければよいのだ ろね。漫画の世界なら、シールドでも張ってミサイルくらい跳ね返す余裕 があるもんだが・・漫画大国ならでは、そういう研究をマジにしてもいい 気がするね。ふがいない国民のひとりとしてはさ・・・・・ |
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◇最近の気分2003(3/21) 暖かな日差しが春を思わせる日だ。おやじの通院に何度付きあったろうか。 おもりの反動でトコトコ歩くおもちゃを見たことがあるだろうか。 今のおやじはそんな歩き方をする。おいらは時々振り返り、おやじの様子を 見る。少しずつだが足元はしっかりしてきたようだ・・・医者に病状や他の 病院の検査結果とか伝えるのもおいらの仕事。みっつの病院にかかっている ので、薬のバッティングを調べるのが大変そうだ。最近は薬手帳という便利 なものがあるので、いくつも通院していても薬剤師が服用薬をチェックでき 心強い。放蕩息子のおいらが書くことじゃなかったか・・・・ 今はろくに文字も書けぬおやじだが、ちょっと前は趣味の短歌を書き連ねて いた。年金で暮す老人の生き甲斐だろうが、ばりばり稼いでいた昔のおやじ よりも、おいらには輝いて見えるのだ。創作活動は人が生きている証しでは なかろうか・・・ 死に急ぐ若者がそんな老人たちを見たらなんと思うのだろう。 大量殺戮をいとわない指導者に何の権利があるのだろう。 命があって何かが生まれる・・それは地球の王がいたとしても 侵害できぬものではないのだろうか・・・・・・ |
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◇最近の気分2003(2/27) コンセプトうんぬんと言われるような仕事はどうも頭が痛い・・・ いくら理論的に優れていても、現実に造れないものは絵に書いたモチ以下に 思える。そんなものよりも、どんなモノが見たいのかがはっきりしてる方が シンプルでわかりやすい。制作意図の底辺にあるもの・・その熱意がなくて は、完成度を高めることは難しいと思われる。そういう熱気を伝えることが おいらに与えられた使命ではないかと思うのだ。表面的な事なら代用も利く だろうし、立体化することばかりが道ではない。立体という存在感ある手法 は背景を含む世界観があってこそ、その存在意義を確立できるのだろう。 おまけフィギュアにベースが付き、ディオラマ化しているのも納得できる。 もともとキャラクターの特異性を形成するには、背景等のイメージワークが 生み出す世界観を高めていくのが早道といえる。古来から日本には箱庭文化 という趣味の領域があるのだから、小さなディオラマを集めるコレクターが 増えるのも民族的背景に合致している。道理に合った企画は、送り手の熱意 が込められていき、大衆を動かすビジョンとなったのだろうね。 |
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◇最近の気分2003(2/4) そのときは、ずいぶん迷ったり、したものだけれど・・あれが人生の分岐点 だったのね・・と気がつくころは五年、十年経っていたりするものだ。 何かでふと、選択の余地が与えられた時・・・おいらはできるだけ楽なほうは 選ばなかった気がする。だって入り口で楽しちゃったら、後はもう苦しさしか 感じられなくなりそうな気がしたから・・・・まあ、自慢するような話しでも なく、ただおいらがアマノジャクだったということさ。学生時代を振り返って みると、高校受験のころだった・・おいらはなんとか都立G高校と私立I工専に 受かり、迷いの時がやってきた。うちは裕福なわけじゃなかったから、すぐに 働ける工専を親は望んでいたろう。目先の授業料だけ考えたら都立だが、自力 で大学を狙わねば、勤め口などなきに等しい。 迷ったあげく、おいらは両親とある約束をした。 今は目先を取りますが、私立に行ったと思って大学に行く分の授業料を貯 めて下さい、と。もし、おいらが大学に入れなくとも貯金が生活の支えに なれば・・と思った。まだ小さい兄弟たちも残っていたからだ。 しかし、このときこの選択をしなかったら「ちょりそのぶ」 も生まれず 電化製品の工場で掃除機の企画とかしていたのかもしれない。おいらに とって学校とは、共に学べる仲間を探すための場所でしかないと思う。 |
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◇最近の気分2003(1/28)
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◇最近の気分2003(1/7)
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