|
これは まだ大陸もなく
生きものもまだいない そんな大昔のお話し。 |
|
||
|
海にぽつりと小さな小島がありました。 そこには変神という変わり者の神様がひとり 住んでおりました。 「ああ、たいくつだなあ。なんかおもろいことはないもんか。」 あくびをしている変神にいたずら好きの風神が 近づいてきました。 ゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ! ! |
||||
|
風神のうちわで竜巻きがおこると、変神は はるか雲の上まで飛ばされてしまいました。 目を回していた変神があたりを見渡すと雷神が寝ています。 雷神はここの三人の中では一番のおこりんぼ。 うかつに怒らせると嵐をおこされます。 でも、どうしたことか・・・変神は 雷神の脇の下をくすぐり始めたのです。 「ぐ・・ぐふ・・・・・くくく・・・・・・・ぐおーっ!!」 |
||||
|
よせばいいのに、とうとう雷神が起きてしまいました。 「きさま、なんの恨みがあるんだ ! 思い知れえぃっ!」 バリバリバリン バリリリン ! ! がらがら ごろーん! ! ! いなびかりを受けた変神は、まっさかさまに落ちていきました。 ひゅううううううう・・・・べちょ! |
||||
|
|
||||
|
しばらくすると雨が降ってきました。 ざざざあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ |
||||
|
「おおっ! これはとんでもなくおもろいっ! !」 「まぁ・・いっか・・・」 |
||||
|
もう、お気付きかもしれませんが 土神は自分の小さくなるのには構わず、さらにいろんなものを 「もう、おいらは十分楽しんだ・・あとは仲良く暮らしてね。」 |
||||
|
風神がやさしいそよ風を送ると、土神の声がしました。 小さな小島は、風神と雷神に見守られながら
|
||||